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NATURE SYNTH

現行ガイド · 2026

NATURE SYNTHの使い方

NATURE SYNTHは、自然を守る構想をBankableな実案件へ変えるための実務ツールです。18のケースで壁を体験し、13の先端経済学理論で原因を解き、12の実務モデルで資金・契約・測定・見直しまで設計します。全部を順番に読む必要はありません。今の仕事に近い入口から始めてください。

目的から選ぶ
01 · 入口を選ぶ

まず、実務上の目的を選ぶ

状況をつかむならゲーム、判断の根拠を確かめるなら先端経済学、自分の地域や事業を組み立てるなら実務から始めます。三つは独立した教材ではなく、同じ案件を異なる深さで検討する入口です。

01/economics-games

ケースと事例から学ぶ

向いている場面
案件の状況と関係者の反応を、まず体験してつかみたい
得られるもの
自分の選択、結果、経済学・金融・契約の解説
目安
1ゲーム 約4〜15分
開く
02/economics

先端経済学で読み解く

向いている場面
提案やゲームの結果を、理論と根拠で説明したい
得られるもの
13理論の問い、平易な説明、研究者、数式・図、実験
目安
1理論 約10〜20分
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03/workspace

モデルを実装する

向いている場面
自分の地域・事業・投融資案件を具体的に設計したい
得られるもの
選ぶ案と理由、資金、参加者、契約、測定と見直しの案件記録
目安
見本利用 約30〜60分
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02 · 融資可能な案件

Bankableの壁を越え、実案件にする

自然を良くする構想だけでは、資金提供者も実行者も意思決定できません。誰が便益を受け、誰が払い、成果を何で確かめ、失敗時の損失を誰が負い、いつ契約を見直すのか。NATURE SYNTHは、これらの未決事項を発見し、第三者が判断できる案件へ組み直します。

このアプリでいうBankable

銀行融資が付く、または利益が大きいという意味だけではありません。自然と権利の最低条件を守りながら、便益、支払者、証拠、契約、リスク分担、資金回収、測定と見直しを説明でき、投融資・保険・助成・公的支出などの正式な判断へ進める状態です。

なぜ先端経済学を使うのか

実案件化を止める壁の多くは、情報の偏り、努力が見えない問題、便益を受ける人と払う人のずれ、協力からの離脱、不確実な将来です。13理論は飾りではなく、どの壁が原因かを見分け、支払い時点、保証、同意、配分、観測、見直し条件へ落とすための設計道具です。

  1. 01

    便益と支払者を結ぶ

    誰の損失を減らし、誰の収入や選択肢を増やすかを示し、支払う理由をつくる。

  2. 02

    証拠と最低条件を決める

    何もしない場合と比べるデータ、自然・権利の下限、悪い側の予測を先に定義する。

  3. 03

    契約とリスクを設計する

    前払、成果払、保証、保険、同意、救済を組み合わせ、努力と情報開示が続く条件をつくる。

  4. 04

    資金と見直しを接続する

    資金の出し手、回収時期、測定責任、継続・修正・中止の条件を一つの案件記録にする。

03 · 18ゲーム

18ゲームでケースを体験する

一覧の約100文字の説明を読み、自分が検討する案件に近いゲームを選びます。正解を当てるのではなく、選択の結果と登場人物の解説を比べ、契約・資金・権利・自然の条件が結果をどう変えるかを確かめます。

12

12の経済・金融モデル

契約、保険、流域、森林、送粉、ブルーカーボンなどの仕組みを短い物語と操作で試します。モデル名だけでなく、カードに書かれた『何を比べ、何を計算するか』で選んでください。

6

6つの地域ゲーム

一つの地域課題を、関係者、資金、ショック、契約の順に深く検討します。最初に人物紹介とあらすじを読み、その後の4つの問いへ進むと、誰の何を守る案件か理解できます。

  1. 01

    説明で選ぶ

    カードの約100文字の説明で、状況・操作・学びを確認します。以前の学習があるカードには印が付きます。

  2. 02

    物語を読む

    人物紹介とあらすじを開き、誰が何に困り、何を守りたいのかを確かめます。

  3. 03

    選ぶ・動かす

    選択肢や数値を変え、結果を確認します。選択後の説明まで読んでから次へ進みます。

  4. 04

    4人の視点を比べる

    森博士は理論、レンは金融・契約、ナギは限界と発展可能性を説明し、アオイが現場の問いへつなぎます。

  5. 05

    次の実務へ進む

    クリア後の関連リンクから、対応する理論、実務モデル、保険または流域の専門アプリへ進めます。

18ゲームを見る
04 · 13理論

13の先端経済学理論で判断を説明する

ゲームや案件の判断を、経済学の言葉と根拠へつなぐページです。日常語の説明から入り、代表研究者、数式やチャート、4人のコメント、実際に操作できるゲームの順に読むと、理論が実務のどこで役立つか分かります。

  1. 01

    核心の問い

    理論が解こうとする現実の問題を、日常語の問いで確認します。

  2. 02

    説明・研究者・図

    やさしい解説を読み、代表研究者、記号の意味、数式・チャートで仕組みを確かめます。

  3. 03

    4人のコメント

    理論、実用、現場、限界という異なる視点で、同じ理論を読み直します。

  4. 04

    ゲームで確かめる

    表示された条件をリンク先で実際に変え、理論が予測する違いを自分の結果で確認します。

13理論を学ぶ
05 · 12モデル/8工程

12モデルを自分の案件へ置き換える

実務は、自然を守る計画を8つの質問に分けて整理する作業画面です。似たモデルを選び、見本の文章や数字を自分の地域へ少しずつ置き換えます。分からない数字は推定と明記して進め、追加調査が必要な箇所として残せます。

始める前に用意するもの

対象地域、意思決定者、期限、何もしない案、試したい対策。数字が揃っていなくても始められます。

8工程の後に残るもの

選ぶ案と理由、守る最低条件、必要資金、参加者と役割、支払い・契約、測定と見直しを一つの案件記録にまとめます。

  1. 01

    決めたいこと

    誰が、どこで、いつまでに、何もしない案と何を比べるかを書く。

  2. 02

    守る最低条件

    予算・期限と、これより悪化させない自然や権利の線を決める。

  3. 03

    使うデータ

    数字、出典、不確実性を登録し、推定値は推定と明記する。

  4. 04

    判定理由

    計算を更新し、安全性、お金、時間、協力のどこに問題があるか読む。

  5. 05

    案を比べる

    何もしない案と対策案を並べ、予測が外れても困りにくい案を選ぶ。

  6. 06

    参加者と役割

    実行者、支払者、利益・負担を受ける人、同意と救済を整理する。

  7. 07

    支払いと契約

    いつ、誰へ、何を確認して払うか、成果が戻った場合を決める。

  8. 08

    見直し計画

    次に測ることと、継続・修正・中止を判断する時期を記録する。

12モデルから選ぶ
06 · 支援用途

チーム研修や授業でも補助的に使う

本来は実務案件を設計・検証するツールですが、実務研修や大学の授業で、その手順を学ぶ演習にも利用できます。その場合も架空の正解を探すのではなく、実務と同じく前提、最低条件、契約、必要データを説明できることを目標にします。

  1. 10

    実務ケースを選ぶ

    実在事例または担当業務に近いゲームを選び、班ごとに異なる役割を持つ。

  2. 20

    判断を記録する

    選択と結果に加え、何を重視し、誰の負担を考えたか一文で残す。

  3. 15

    理論で説明する

    対応する理論を一つ読み、結果をその理論の言葉で説明する。

  4. 25

    条件を変えて検証する

    実務で前提を一つだけ変えて再計算し、結果の変化を比較する。

  5. 10

    実務への持ち帰り

    現実の案件で追加確認するデータ、関係者、契約条件を列挙する。

出力演習で比べる例:選んだ案と理由/守る最低条件/変えた前提/結果が変わった理由/実務で追加確認するデータ

07 · ヘルプと読み解き

迷ったときと、結果の読み方

『停止』は失敗ではありません。権利、自然の最低条件、根拠データ、契約条件のどこを直すべきかを示す実務上の結果です。画面を戻るだけでなく、表示された理由を次の作業へつなげてください。

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